木
毎週土曜日は坐禅の日。
坐禅とは大地に芽を出す木々のように
どっしりと構える。芽が出た木は
どんどん大きくなり次々に葉をだし
ツボミをふくらまし花を咲かせます。
その大きな木には鳥が巣をつくったり
セミが鳴いたりしています。
木はそこに種を落とされたら最後
そこで一生を終えます。ここはお日様があまり当たらないとか
土の栄養がないからとか言って別の場所に移動することは出来ません。
芽を出すときには死ぬまでここ!という覚悟が出来ていますよね。
私たち人間もお母さんから出てくるときにそんな覚悟をもって
出てきているはずです。
週に1回坐禅を行って静かに木のように
枝で何が行われているか?葉を誰が食べているのか?
花を誰が見に来ているのか?
と大きく自分自身を見つめて生きたいですね。