2006年11月29日
なめる。

8ヶ月をすぎた息子。
枯れ草をなめたり
土を食べたり
コップをなめたり
とにかく目の前にあらわれたものは
手を出し口に運ぶ。
なぜ、そんなモノを食べるんだ?
というような私たちの考えはなく
とにかく口に運ぶ。口にいれたら
もぐもぐと動かして私が手を入れて
取り出そうとすると、口をぎゅっと閉めて
とれないようにする。
「顔は内蔵の前端露出部分だが、唇から舌にかけての感覚はとくに鋭敏で、これら尖端部の構造は食物を選別する精巧無比の内蔵の触覚となる。この機能は正常なほ乳類によって日々訓練されてゆくが、やがて赤ん坊はすべてを舐め廻し、将来の「知覚」の成立に備える。」
と「内蔵のはたらきと子どものこころ」にあります。
この時期の「なめる」という行為がどうやら、「知覚」という
感覚の基盤になっていると説明されています。本能で生きている
赤ん坊にとって確かに無駄な行為はなく、すべての動きが生ていく
為の知恵にもとづいていると考えると手当たり次第になめるということ
にも意味があるのかもしれません。
もう少し紹介すると、
「この”なめる”ということは、学問的に見ても大切な意味があります。この時に鍛え抜いた舌の感覚と運動が、あとになって、どのような形でいかされてくるか。いまの心理学のことは解りませんが、たとえば、コップを見て”丸い”と感じるでしょう。その奥には、いま話している、この”なめ廻し”の、ものすごい記憶が、それは根強く横たわっているのです。」
そういえば野良系ムイ(犬です。)もよく舐めます。
とくに最近、北風がふいて寒くなってくると
人恋しいのか、異常にすり寄ってきて舐め回します。
ムイと息子を対面したらお互いに舐め合い?ということでしょうか。。。
Posted by katsukino at 13:39│Comments(0)