2010年05月30日

インド:説明書

インド:説明書

見上げれば、満月。
ここについたころも
お月様はマンマルだった。
ひとつきが過ぎた。

来月からは雨季の
始まり。

料理を作るとき。
レシピを見て、材料と
器具をそろえ、レシピの
番号にしたがって、調理していく。

圧力鍋を使うときは、
何分後に火を強火から中火にして
何分後に蓋を緩め、何分後に火を
止めるかと、説明書を読む。

器具の使い方。素材の生かし方を
理解して、料理を作る。

ヨーガにも説明書がある。

カナダに留学している頃に
ちょっと横に大きい女性のカナダ人センセイ
からカラテを習っていた。

ヤメ。
ハジメ。
イチ
ニー
サン

キィアイー

と日本語の号令を聞きながら
楽しく学んでいた。

私たちがヨーガを行うということは
これに近いのかもしれない。
私たちが漠然とイメージするヨーガが
流行っていて、なんとなく、
「なにか」を求めて
得られるのではないかと
本や、DVD、インターネットを通じ
情報を得て、まねしてみる。

ヨーガという説明書を
よく読んでいるだろうか?
使い方が分かっているのだろうか?
何を目的に使うのか?
お菓子をつくるのか。ご飯を作るのか。
それによって、圧力鍋の使い方は違う。

私は圧力鍋が使えない。
説明書を読んでいないからだ。
使うと、突然バクハツしそうで
コワイ。

なぜコワイのか?
使い方を知らないからだ。

身体と心と呼吸。
これらを何のために使うのか。
どのように使うのか。
メンテナンスはどうすればいいのか。

説明書がいる。
説明書を持っていてもただの紙。
読んで、試して、たまに、
こげたご飯を作り失敗して
鍋の底を磨いて、再び試してみる。

読んで、理解して、実践して、味見して
味はどうか、洞察して、再び読んで、ますます
理解する。実践して、確認できて、さらに美味しくなる。

説明書はよくよく
読まなければならない。
読まなければ、奥のほう。
奥のほうに行ってしまう。。


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Posted by katsukino at 18:00│Comments(0)
 
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