2010年07月12日

慈、悲、喜、捨の心の成熟を養う

ヨーガスートラ2-3において
クレーシャ(煩悩・構造的問題)
が説かれています。

 1根本無明
 2自分の世界
 3愛着
 4嫌悪
 5死の恐怖

ヨーガスートラ1-30において
アンタラーヤ(心の構造疲労)ですね。
 1病気
 2無気力
 3疑心暗鬼
 4注意散漫
 5疲労倦怠
 6頑固、執着
 7自分勝手な思い込み
 8努力しても向上出来ない
 9向上しても維持出来ない

これらが心の散動状態
チッタヴィクシェーパーである。

心の散動状態をそのままにしておくと
以下の状態が起こる。

苦悩、
不満、
手足のふるえ、
あらいいきづかい
等が心の散動状態に伴って起こる。
(ヨーガスートラ1-31)

どうすればいい?
 苦悩には
 ヤマ

 不満には
 ニヤマ

 手足のふるえには
 アーサナ

 あらいいきづかい
 プラーナヤーマ

続けることで
心が安定してくる。
安定したところで次の段階。

心の透明化計画
(Citta Prasadhana)
心の成熟を育てる。

ヨーガスートラ1-33において
 幸福人には(妬みのない)友愛(マイトリー)を......慈
 苦悩人には(優越のない)同情(カルナー)を.......非
 善を行う人には喜んで支持(ムディター)を..........喜    
 悪を行う人には無関心(ウペークシャ)を.............捨(四無量心)
  繰り返し適応することで(パッチすることで)、
  心の成熟(チッタ・プラサーダナ)がある。

心が安定化して
初めて他人に対しての
自分の心の持ちようを
育てていくのだ。

例えば子育て、朝ごはんのとき
心が散動状態では
お母さんはいかに、子どもを
早く登校させるか。
で頭が一杯です。

 早く用意しなさい。
 食べなさい!
 何時まで
 やっているの!!
 (怒り)

子どもは、怒りに反応し

 泣く。
 ぐずぐずする。
 
お母さん→また怒る。
子ども→ますます泣く。

それが
心を安定化してから
向き合うと。。。

 お母さん、
 慈しみ、無関心の状態で。

 遅刻してもいいから、
 ゆっくりご飯食べなさい。
 遅刻していきなさい。

   子供は急いで、
   用意をすまし、
   さっと学校に向かう。

子どもにもお母さんの
安定化が写るんです!

例えば、少年野球にて

 コーチ自身がイライラ
 していると、いつも
 目の敵にされる息子
 (お母さん怒り)

 家の子は何もしていないのに
 ちょっとしたことで、怒られなければ
 いけないのと、家に帰って、
 息子と一緒に怒っていた

それが
心を安定化してから
向き合うと。。。

 コーチは奥さんと喧嘩でもしたはずよ。
 いらいらしているのかね。
 かわいそうだね。
 とお母さんは息子と二人
 コーチを慈しみ、悲しみ、執着しない
 心を育てました。

  そうすると翌日の練習にも、息子は
  怒られたことを気にすることなく、
  元気に行くことが可能になります。

心が安定化したならば、
心の透明化計画
(Citta Prasadhana)
心の成熟を育てていきましょう。




Posted by katsukino at 22:54│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。