うららのヨーガ in 福井

ハートライフ病院のマタニティヨーガ教室に通われていたAさんから
こんな素敵なコメントが届きました☆

２月24日に3100ｇの女の子を出産しました。
予定日より10日遅れ、３日間の陣痛促進剤投与のあげく、緊急帝王切開となりました。
よほどお腹の中が居心地よかったのかな。
子宮口が８～９ｃｍ開き、陣痛もマックスに達しているのに、
赤ちゃんがなかなか降りてこず…。
やはり頭がパニックになり、正直ヨガで培った呼吸法は使えませんでした。
最後はただただ無事に赤ちゃんが産まれてくることを祈るばかりでした。
里帰りから自宅に戻ってきましたが、
今になって考えてみるとマタニティヨガから学んだことがたくさんあることに気がつきました。

１．自分の体を愛おしく感じたこと
２．穏やかで前向きな精神
３．母親になる気持ちの準備
４．感謝

出産のためだけのマタニティヨガではないんですね。
お腹に手を当てて話しかけていた赤ちゃんと今でもたくさん話しかけています。
ずっと前から知り合っていた気がします。
寝不足の日々が続いていますが、時々深呼吸をして
元気（気）を体に取り込んでがんばっています。
留美先生、いろいろとありがとうございました！
北部までドライブする時は、ベビちゃんのお顔を見に遊びに来てください。
自然いっぱいのいい所に住んでるんですよ。

わたしたちには計り知れない自然の摂理で、生命が誕生します。
医療介入をマイナスだととらえたり、
自然出産できなかったことを失敗だととらえてしまいがちですが、
医療の発展の恩恵で生かされてるというのも、真実ですね。
私自身のお産も膣内感染があり点滴を受けながらの出産でした。

そして、Aさんがメールに書かれていた、
お産のためだけのマタニティヨーガではないというコメントに全く同感です！
これからもその素晴らしい感性をいかして、子育て満喫してください。
Aさんのご主人はイギリス人。
イギリス人のマタニティヨーガの権威
フランソワーズ・バービラ・フリードマン先生の本より抜粋。

Becoming a mother is a personal adventure.
Yoga brings a calm strength and inner balance
that enables you to overcome whatever challenges lie ahead.
（母になるということは個人的な冒険です。
　ヨガは実践者に冷静な強さ、内面のバランス感覚をもたらします。
　未来にどんな試練があろうとも、あなたはそれを乗り越えることができるでしょう。）

この冒険、楽しめたらいいですね。