2012年05月16日
ロンドン その3
イングランド・ロンドンにて
バースライトの
コンフェレンスが行われました。
発表の中で印象に残ったものを
紹介しています。
今日はNaomi Stadlenさん。
3児の母。2人の孫のおばあちゃん。
心理セラピスト。
How mothers Love and how relationships are born
What mothers do- especially when it looks like nothing
という2冊の本の著者。
母親のカウンセリングが専門で
中でも
毎週新米ママたちのための
ディスカッショングループ
『Mother`s Talking』
(ママのおしゃべり会)を
20年にもわたって開催し、
ママたちが率直に
赤ちゃんとの日々について
言いたいことを話し
喜びや不安、ストレスなどを
共有する場を提供しています。
優しい洞察力を持って
母親の心理を研究している
人気があるセラピストです。

たいていの場合、ずいぶん後になって
お母さんたちは
「なんとも大変な時期だった!!」
と、自分たちの産後を振り返ります。
赤ちゃんが生まれて間もない
《early months》
母性の芽生え。
時にはとてつもない不安感。孤独感。
無我夢中の3ヶ月。
初めての出産の場合は特にそう。
赤ちゃんが成長し始めると
お母さんたちは、
赤ちゃんのお世話で大忙し。
とっても疲れて、自分の
early months を
振り返る暇はありません。
Naomi氏は、その謎の
early monthsに着目し
お母さんたちの貴重な発言を
記録し続けています。
この、産後最初の3ヶ月は
どんな特徴を持っているのか?
この時期の母親たちに共通した
心理状態とは?
本のタイトルにもなっている
What mothers do - especially when it looks like nothing
一日中、家にこもって赤ちゃんのお世話。
なにも、やってない。
と、愕然とした記憶はありませんか?
自分のための時間がない。
こんなに、ぐったり疲れているのに
赤ちゃんがなぜ泣いているのか分からない。
パートナーに、一日中なにをやってたんだ?
とあきれられる。
自分が無力に思えてくる・・・
Naomi氏は優しくも鋭い視線で
母親たちの心中を見抜きます。
孤独で、誰にも認めてもらってない、
重要ではない存在・・・
と、自分を評価してしまう
お母さんは多い。
それでも、一見、何もやってないように思える時間が
赤ちゃんをしっかり育んでいるのであり
人類は、母親の献身によって支えられている。
お産の準備はするけど
なかなか産後のリアルな問題について
妊娠中から備えておくことは難しいですね。
赤ちゃんが生まれたら
そんな、献身的な日々が待っている。
スローダウンして赤ちゃんのペースに合わせ
いつでも今やっていることを中断できるように
条件付でない、愛情が注げるように
心の準備をしておくとよい、
なにも準備ができてなかった
私自身の産後を思い出します。
マタニティヨーガ、産後のヨーガクラスでは
しっかりこのメッセージを
伝えて生きたいです。
RUMI
Posted by katsukino at 23:03│Comments(0)