2012年04月25日

あさイチ:さらば!疲労体質

今朝のNHKのあさイチでは
さらば!疲労体質と題して
疲れにくい身体を作る紹介
をしていました。

今、従来はよくわからなかった「疲労」が科学的にわかってきています。中でも大きな発見は、疲れの原因物質が見つかったことです。「FF(ファティーグ・ファクター)」と呼ばれるこのタンパク質は蓄積すると「細胞死」を促進させ、心臓病や糖尿病などの生活習慣病の原因になると考えられています。(あさイチより


細胞が傷ついていると
(疲れていると)
FF物質が出て、免疫反応が働く。

「疲れた」という信号は
身体が疲れたことを知らせてくれる
大切な働き。

傷ついた細胞は本当は修復して
もとに戻りたいけど、「疲れ」という
緊急事態が続くと、細胞を死なせる
という処理をしてしまう。

細胞によっては四日に一回は
入れ替わるものもある。
このようにプログラムされた細胞死
もある。

しかし、疲れからくる細胞死は
予期しない細胞死。これが
生活習慣病へとつながってしまう。

身体をつかっても
パソコンやテレビなど
脳をつかっても
FFは増える。

子どもの疲労と意欲、学習意欲との
追跡調査すると
疲れている子供ほど意欲が低下する
というデータが出ている。

一番怖いのは
身体が疲れているのに
気づいていない状態。


「隠れ疲労」
が怖い。

どこで疲労を感じているか?
研究の結果、脳、目の奥の処で
疲労を感じているという事が
分かってきた。

脳の働きはどこかが活動が活発に
なるとどこかは、省エネになる。

論理脳が強く働くと
疲労感などの感覚をつかさどる
働きが弱くなっている。

そのような状態が続くと
疲労が蓄積する。

では疲れをとるには
どうすればいい?

あえて、疲れの原因のFFを
増やし、その後、休む。
そうすると、疲労がぬける。
疲れて、寝たら、スッキリする。

1.適度な運動
2.休憩
3.疲労回復

適度な運動をするとFFが
増えるが休憩をすることで
FFが下がり疲労物質「FF」の
力を弱める物質、FRが増える。

疲労物質「FF」の力を弱める物質、FR(疲労回復因子 ファティーグ・リカバー・ファクター)を発見しました。「FR」は「FF」が出ると作られる性質があります。この性質を利用して、ジョギングをすることで「FF」と「FR」がどう変化するかを実験しました。その結果、1時間半ジョギングをして、その後1時間休憩をすると、実験前よりも「FF」が下がり、「FR」が上がることがわかりました。「ちょっと疲れて」その後休むことがポイントです。(あさイチより)


「ちょっと疲れて」
その後休むことがポイント。

ということでした。
ヨーガ的に考えてみると
ポイントは、

 ●疲れの信号は大切
 ●ストレスをかけた後に休息する

ということですね。

身体の感覚として身体の疲れの信号
をキャッチすること。気づくこと

思い込みで身体をみるのではなく
意識を身体に向けてみること。
向けてみるとは、

 ●心臓のドキドキ
 ●血のドクドク
 ●便の後の爽快
 ●息を吸った時の身体のイキイキ
 ●息を吐いた時のリラックス

階段を上がりきったとき
座っている姿勢から立ち上がるとき
といった、いつもの動きを
感覚的に意識をむけていく。

疲れは必要な信号。
その信号を守ることが
大切ですね。

交差点、
右見て左見て
いったん止まって
歩きましょう!

あさイチ:さらば!疲労体質

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Posted by katsukino at 15:24│Comments(1)
この記事へのコメント
ファティーグ・ファクターですか。。恐ろしいですね。
Posted by 吉沢アキラ@天才研究 at 2012年06月13日 11:39
 
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